
ジムに通い始めるとき、何を買いそろえればいいのか迷うところです。
エニタイムフィットネスで必ず要るものは、2つだけです。入館できるものと、動きやすい服装・運動に適した靴。これだけあれば通えます。
そして、ひとつ先にお伝えしたいことがあります。「室内用シューズは必須」と書いている記事が多くありますが、公式サイトの記載とは食い違っています。買う前に確認したほうがよいところです。
この記事では、公式サイトと会員規約で確認できた内容を整理したうえで、1年間通っている立場から、実際に持ち歩いているものを紹介します。
必ず持っていくものは、2つだけです
① 入館できるもの(セキュリティキー、またはスマホ)
これがないと、そもそも建物に入れません。
会員規約の第9条では、セキュリティキーを持たずに承諾なく入館した場合、入館禁止や退場の対象になると定められています。他の忘れ物とは重みが違います。
ここで知っておきたいのが、スマートフォンでも入館できるという点です。公式アプリ「FOR YOUR HEALTHY LIFE」にはアクセスパスという機能があり、公式サイトは「スマホをかざして入館できる」と説明しています(会員専用の機能です)。
私は入会するときにアプリを選んだので、物理的なキーを持ち歩いていません。荷物がひとつ減ります。どちらを使えるかは店舗にご確認ください。
この選択は入会手続きのなかで案内されます。手続き全体の流れはエニタイムフィットネスの入会方法にまとめています。
キー自体の役割や、なくしたときの対応はエニタイムのセキュリティキーとはにまとめています。
② 動きやすい服装と、運動に適した靴
公式サイトの記載は、次の一文だけです(2026年8月1日確認)。
動きやすい服装と運動に適した靴でご利用をお願いいたします
指定のウェアはありません。手持ちのTシャツとスウェットで問題ありません。
「室内シューズは必須」は誤りです
公式サイトは「土足でご利用いただけます」と書いている
公式サイトの「よくあるご質問」に、土足について答えているページがあります。そこにはこう書かれています(2026年8月1日確認)。
基本的には土足でご利用いただけますので、上履きは必須ではございません
履き替える必要はありません。「外履きのままではトレーニングエリアに入れない」という説明を見かけますが、公式サイトはそう書いていません。
私も、履いてきた靴のまま入っています。室内用に買い足したものはありません。
ただし、使えない靴はあります
同じページに、次の記載もあります。
スパイクシューズや革靴など、マシンや施設を傷つける可能性があるもの、滑る/転倒する可能性がある靴などは、ご利用いただけません
つまり「靴なら何でもよい」ではありません。普段履いているスニーカーなら問題ありませんが、革靴で立ち寄って、そのまま運動することはできません。仕事帰りに寄る場合は、スニーカーを持っていく必要があります。
天候によって、土足禁止にしている店舗もあります
公式サイトには、こう添えられています。
豪雪など天候の状況によっては安全のために土足禁止を行っている店舗もございます
雪の多い地域では、冬の間だけ扱いが変わることがあります。「土足でよい」は全国共通の原則ですが、例外はあります。利用予定の店舗へご確認ください。
会員規約で禁止されている服装・履物
「動きやすい服装」だけでは線引きが分かりません。会員規約の第8条には、具体的に禁止されるものが挙げられています。
| 禁止されるもの | 身近な例 |
|---|---|
| ジーンズ、ジーンズタイプのステッチ、リベット(びょう)が付いた衣服・履物 | デニム、飾りびょうのあるパンツ |
| 伸縮性に欠ける、滑りやすい、器具に巻き込まれる可能性がある衣服・履物 | サンダル、草履、長靴 |
| 上半身あるいは下半身裸、裸足、下着のみ、またはそれに準じる格好 | 裸足でのトレーニング |
| ヒールが高い、または滑りやすい履物 | ヒールのある靴 |
| 他の会員を傷つける可能性のある衣服・履物・装飾品 | 大きなアクセサリー |
デニムは禁止されています。「動きやすければ何でもよい」と考えて履いていくと、注意を受けることがあります。
また規約では、タトゥーの露出も禁止行為に含まれています。該当する場合は、隠せる服装が必要になります。露出が禁止される範囲は敷地全体です。詳しくはエニタイムの館内ルールをご覧ください。
シャワーを使うなら、追加で3つ要ります
シャワーは全店舗にあり、無料で使えます。ただし備品は用意されていません。
- タオル
- シャンプー
- ボディソープ
ドライヤーは備え付けがあります。持っていく必要はありません。詳しくはエニタイムフィットネスのシャワーにまとめています。
1年通って落ち着いた、私の持ち物
カゴと手提げ鞄の2つに分けている
いま実際に持っていっているものは、次のとおりです。
| カゴに入れるもの | 手提げ鞄に入れるもの |
|---|---|
| トレーニングギア | タオル |
| EAAのボトル | シャンプー |
| プロテインのボトル | ボディソープ |
| 水素水用のボトル | コンディショナー |
| 持ち運び用の小さめのカゴ |
ボトルが3本あるのは、飲むものを分けているためです。トレーニング中に飲むものと、終わったあとに飲むものが混ざらないようにしています。
小さめのカゴを1つ持つと、館内の移動が楽になる
これは1年かけて落ち着いた形です。
ジムの中では、マシンからマシンへ移動します。そのたびに鞄を持ち歩くと扱いにくく、かといって置きっぱなしにするのも落ち着きません。
持ち運べる小さめのカゴを1つ用意して、その日使うものをまとめて入れています。移動のたびにカゴごと動かせるので、探す手間がなくなりました。ジム用に売られているものでなくてかまいません。
飲み物は館内で汲んでいる
私は館内の水素水のサーバーを使い、持参したボトルに移しています。飲み物を家から満タンで持っていく必要がないので、行きの荷物が軽くなります。
ただしこうしたサーバーの設置は店舗によって異なります。利用予定の店舗へご確認ください。
貴重品は自分で持ち歩いている
財布やスマートフォンは、先ほどのカゴに入れて一緒に移動しています。
理由があります。会員規約の第20条では、クラブ内で発生した紛失・盗難について、故意または重過失による場合を除き、本部および加盟店は責任を負わないと定められています。
置き引きに遭っても、補償されるとは限らないということです。持っていく貴重品は少ないほうが安全です。
買わなくてよかったもの
- 室内用シューズ:土足で入れるため。ただし冬季に土足禁止となる店舗では必要になります
- ドライヤー:備え付けがあります
- 大きなジムバッグ:荷物が増えるだけでした。手提げ鞄で足りています
- 専用のトレーニングウェア:指定はありません。手持ちの服で通えます
初回から道具をそろえる必要はありません。通いながら、足りないものだけ足すほうが無駄が出ません。
忘れたときに、実際どうなるか
| 忘れたもの | どうなるか |
|---|---|
| 入館できるもの | 入れません。規約第9条により、キーを持たずに承諾なく入館すると入館禁止・退場の対象になります |
| 靴 | 裸足でのトレーニングは規約第8条で禁止されています |
| タオル・シャンプー | シャワーを諦めることになります |
| 飲み物 | 店舗に自販機やサーバーがあれば対応できます(設置は店舗によって異なります) |
取り返しがつかないのは、入館できるものだけです。ほかは、その日を少し不便に過ごせば済みます。持ち物を考えるときは、まずここを確実にしてください。
荷物を減らしたい人/しっかり準備したい人
| 荷物を減らしたい人 | しっかり準備したい人 |
|---|---|
| 入館はスマホのアクセスパスにする | キーとスマホの両方を用意しておく |
| 着替えず、そのまま帰る | タオル・シャンプー類を持ち、シャワーまで使う |
| 飲み物は館内で調達する | 飲み物を家から持っていく |
| 手提げ鞄ひとつ | 小さめのカゴを足して館内の移動を楽にする |
初回の流れそのものはエニタイムフィットネスの初日の流れにまとめています。
よくある質問
室内用シューズは本当に要らないのですか
公式サイトが「上履きは必須ではございません」と明記しています。ただし豪雪など天候によって土足禁止としている店舗があるため、利用予定の店舗へご確認ください。
スマートフォンだけで入館できますか
公式アプリのアクセスパスを使えば、スマホをかざして入館できます。会員専用の機能です。利用の条件や手続きは店舗によって案内が異なるため、入会時にご確認ください。
タオルは借りられますか
公式サイトは「ご持参ください」としています。有料レンタルの有無は店舗によって異なりますので、利用予定の店舗へご確認ください。
仕事帰りに手ぶらで寄れますか
服装しだいです。デニムは規約で禁止されており、革靴も使えません。仕事帰りに寄る場合は、着替えとスニーカーを用意しておく必要があります。
まとめ
- 必ず要るのは入館できるものと、動きやすい服装・運動に適した靴の2つ
- 室内用シューズは必須ではない。公式サイトが土足で利用できると明記している
- ただし革靴・スパイク・滑る靴は使えない。デニムも規約で禁止
- シャワーを使うならタオル・シャンプー・ボディソープを追加
- 紛失・盗難は規約上免責。貴重品は少なく、手元に
買いそろえてから通い始める必要はありません。手持ちのもので一度行ってみて、足りないと感じたものだけ足していくほうが、無駄がありません。
この記事の公式情報は2026年8月1日時点で確認したものです。制度や設備は変更されることがあり、また店舗によって異なります。最終的には利用予定の店舗へご確認ください。
