
車で通うつもりなら、駐車場は月会費と同じくらい大事な条件です。
まず良い知らせから書きます。駐車場のある店舗は、公式サイトで絞り込んで探せます。1軒ずつ店舗ページを開く必要はありません。
ただし、ここで止まると損をします。「駐車場あり」は「無料で停められる」という意味ではありません。そして条件は店舗ごとにまったく違います。
実際に公式の店舗ページを読み比べたところ、24時間営業なのに、駐車場が無料になるのは日中だけという店舗がありました。順に書きます。
駐車場のある店舗は、公式サイトで絞り込めます
店舗一覧に「こだわり条件」があります
公式サイトの店舗一覧には、条件で絞り込む機能があります。そのなかに「駐車場あり」が用意されています(2026年8月3日確認)。
チェックを入れれば、駐車場のある店舗だけが一覧に残ります。
駐車場以外にも、いろいろ絞り込めます
同じ画面で、次のような条件も選べます。
- 駐輪場あり/Wi-Fiあり/体組成計あり
- 契約ロッカー空きあり/タンニングあり
- ウォーターサーバーあり/水素水サーバーあり/プロテインサーバーあり
- 高校生無料対応可/パーソナルトレーニング可
- 導入マシン(LifeFitness/PRECOR/MATRIX/Wattbike/Concept2/Octane/Torque)
設備で店舗を選びたいなら、この画面から入るのが早いです。店舗ごとの設備の見方はエニタイムのマシンでも扱っています。
絞り込みの手順
- 公式サイトの店舗一覧を開く
- 「こだわり条件」で「駐車場あり」を選ぶ
- 候補に残った店舗のページを開いて、駐車場の条件を読む(ここが本題です)
「駐車場あり」でも、無料とは限りません
3番目の手順が本題だと書いたのは、ここに理由があります。
多くは「提携駐車場のサービス券」方式です
店舗そのものが駐車場を持っているとは限りません。近隣の有料駐車場と提携し、一定時間ぶんが無料になる券を配る形が多く見られます。
つまり「駐車場あり」は「停める場所がある」という意味であって、「無料で停められる」とは限りません。
公式ページを3店舗ぶん読み比べたら、条件がまるで違いました
実際に公式の店舗ページを確認しました(2026年8月3日時点)。店舗名は伏せますが、内容はそのままです。
| 無料になる時間 | 条件 | |
|---|---|---|
| A店 | 最大60分 | 月火水木土日の11:00〜20:00の間のみ。それ以外の時間はサービス券の配布なし |
| B店 | 最大2時間 | 1人1日1回まで。8:00〜20:00と20:00〜8:00のどちらも対象 |
| C店 | 1時間 | 駐車券を提示して事務所で受け取る。スタッフアワー内(11:00〜20:00)のみ |
無料時間は60分から2時間まで幅があり、対象の曜日も時間帯も違います。「エニタイムの駐車場は◯時間無料」と一般化することはできません。
条件は変わります
A店のページには、無料時間を90分から60分に短縮するという告知が出ていました。
入会時に確認した条件が、そのまま続くとは限らないということです。駐車場の無料時間を前提に通う計画を立てる場合は、この点も見ておいてください。
24時間営業でも、駐車場の無料は24時間ではありません
ここがこの記事でいちばんお伝えしたい点です。
サービス券を、スタッフから受け取る店舗があります
先ほどのC店は「事務所で受け取る」方式で、スタッフアワー内のみと明記されていました。A店も11:00〜20:00以外の時間はサービス券の配布なしと書かれています。
エニタイムフィットネスは24時間使えます。ところがスタッフは24時間いません。この2つが重なると、こうなります。
スタッフのいない時間に通うと、ジムは使えるが、駐車場代は自己負担になる。
毎回のことになるので、金額としては小さくありません。月会費だけで総額を計算していると、ここで狂います。費用の考え方はエニタイムフィットネスの料金にまとめています。
ノースタッフデーも対象外になり得ます
A店のページには、ノースタッフデー(毎週金曜日、お盆、年末年始)についての注記もありました。スタッフが常駐しない日は、通常どおりの配布にならない場合があるということです。
スタッフのいる時間と日は店舗ごとに違います。エニタイムのスタッフアワーとはで扱っています。
ただし、スタッフ不在時の受け皿がある店舗もあります
全店がそうだというわけではありません。
B店は、駐車場の機械で利用証明書を発行し、スタッフアワー外は事務所前の「利用証明書BOX」に入れる運用でした。この方式なら、深夜に通っても無料の対象になります。
店舗によって仕組みが違う、というのがここでの結論です。だからこそ、自分が通う店舗のページを読む必要があります。
「停めっぱなし」にしてよいかは、駐車場の種類で決まります
よく調べられている疑問です。トレーニングのあと、そのまま停めて買い物に行ってよいのか。
規約に、駐車時間を定めた条文はありません
会員規約を読みましたが、駐車場に何時間停めてよいかを定めた条文は見当たりませんでした。
規約が禁止しているのは「食事や睡眠など、トレーニング以外の目的での長時間滞在」です。これは館内にとどまることについての定めで、駐車時間の話ではありません。
提携駐車場なら、超えた分は自分で払うことになります
前に書いたとおり、多くの店舗は提携駐車場のサービス券方式です。
この場合、無料になるのはサービス券の時間までです。それを超えた分は、通常の駐車料金として自分で払うことになります。「停めっぱなしにできるか」ではなく、「どこまでが無料か」という問題になります。
店舗の駐車場は、その店舗の決まりが優先します
自前の駐車場を持つ店舗の場合、決まりは店舗が定めます。規約でも、営業や設備の運用は加盟店が定めるとされています。
参考になるのは、規約がタトゥーの露出について駐車場や駐輪場を含む敷地全体を対象にしている点です。駐車場も店舗の管理が及ぶ範囲として扱われていると読めます。掲示が出ていれば、それが答えです。
全店に共通する答えはありません。近くで用事を済ませたいなら、通う店舗の掲示を見るか、スタッフに一度聞いておくのが確実です。車内に荷物を残すなら、施設内の紛失や盗難について規約がどう定めているかはエニタイムの防犯にまとめています。
入会前に確認する4つのこと
- 駐車場は自前か、提携か
- 何分まで無料か。自分の滞在時間で足りるか
- 対象になる曜日と時間帯。自分が通う時間が含まれるか
- サービス券をどこで受け取るか。スタッフからのみか、機械や回収BOXがあるか
3番と4番が抜けやすいところです。「無料と書いてあった」だけで判断すると、自分の通う時間には当てはまらないことがあります。
駐車場を基準に選ぶときの、不便な点
- 条件が変更されることがあります。実際に無料時間を短縮する告知が出ていました
- 無料時間には上限があります。ゆっくり過ごすと超えます。シャワーまで使うなら、その分の時間も見ておく必要があります
- 駐車場を最優先にすると、設備や距離で妥協することになります。候補が絞られるためです
近くに複数の店舗があるなら、条件を比べて選べます。入会後に別店舗を使う方法はエニタイムフィットネスの他店舗利用にまとめています。
車で通う人/そうでない人
| 先に確認したほうがいい人 | あまり気にしなくてよい人 |
|---|---|
| 毎回、車で通う予定 | 徒歩や自転車で通える |
| スタッフのいない時間に通う予定 | 日中に通える |
| 1回の滞在が長め | 短時間で切り上げる |
| 候補の店舗が1つしかない | 近くに複数あり、比べられる |
左側に当てはまるなら、入会前に店舗ページを読み、分からなければ店舗に電話してください。数分で済みますし、毎月の出費に関わります。
よくある質問
駐車場のある店舗はどう探せばいいですか
公式サイトの店舗一覧で、「こだわり条件」の「駐車場あり」を選んでください。駐車場のある店舗だけが残ります。
エニタイムの駐車場は何時間無料ですか
店舗によって異なります。確認した3店舗では60分・2時間・1時間と、それぞれ違いました。全店共通の時間はありません。
深夜に行っても駐車場は無料ですか
店舗によります。サービス券をスタッフから受け取る方式の店舗では、スタッフのいない時間は配布されないと明記されていました。一方で、回収BOXを使って24時間対応している店舗もあります。
駐車場の条件は変わりますか
変わります。確認した店舗のひとつでは、無料時間を90分から60分へ短縮する告知が出ていました。定期的に店舗ページを見ておくと確実です。
まとめ
- 駐車場のある店舗は、公式サイトの「こだわり条件」で絞り込める
- 「駐車場あり」は「無料」ではない。多くは提携駐車場のサービス券方式
- 無料時間も、対象の曜日・時間帯も店舗ごとに違う
- スタッフから券を受け取る店舗では、深夜は自己負担になる
- 条件は変更されることがある
店舗ページの駐車場の欄を、最後まで読んでください。「あり」の二文字で判断すると、毎月の出費が変わります。
この記事の公式情報は2026年8月3日時点で確認したものです。駐車場の条件は変更されることがあり、また店舗によって異なります。最終的には利用予定の店舗へご確認ください。
