
ジムに通うと決めたとき、靴だけは買っておこうかと考える方は多いと思います。
買わなくて大丈夫です。手持ちのスニーカーで始められます。私も、もともと持っていたスニーカーで通い始めました。
ただし、続けていくと考えたほうがよい場面が出てきます。公式サイトは、運動の目的別に靴を3つの型に分けて説明しています。この分け方を知っておくと、いつ何を買えばよいかが分かります。
この記事では、公式の基準を整理したうえで、1年通っている立場から2足目を買ったきっかけまでを書きます。特定の商品はすすめません。
まず、買わなくて大丈夫です
公式サイトが求めているのは、この一文だけです(2026年8月3日確認)。
動きやすい服装と運動に適した靴でご利用をお願いいたします
指定の銘柄も、指定の形もありません。普段履いているスニーカーが運動用のものであれば、それで足ります。
室内用に買い足す必要もありません。公式は「基本的には土足でご利用いただけます」としています。この点はエニタイムフィットネスの持ち物で詳しく扱っています。
買うのは、通い続けられそうだと分かってからで間に合います。
公式は、靴を3つの型に分けています
公式サイトには、シューズの選び方を扱ったページがあります。そこでは運動の目的別に3つの型が挙げられています。
| 型 | 公式の説明 | 向く運動 |
|---|---|---|
| ランニングシューズ | 靴底にクッション性があるものが多い。つま先が反り上がっている | 有酸素運動 |
| フィットネスシューズ | 底がフラットで、踏ん張れるように作られている | ウエイトトレーニング |
| 両用型 | さほど厚底ではなく、程よく踏ん張ることができる | 両方をやる人 |
クッションがあると、なぜウエイトに向かないのか
ランニング用の靴は、着地の衝撃を吸収するように作られています。走るときには足を守ってくれる仕組みです。
ところが重い重量を持つときは、その沈み込みが不利に働きます。床をまっすぐ押したいのに、靴底が先に潰れるためです。底が平らな靴は、その沈み込みがありません。
公式が「踏ん張れるように」と書いているのは、この違いのことです。
1足で始めるなら、両用型が無難です
公式が3つ目に挙げている両用型は、「さほど厚底ではなく、程よく踏ん張ることができる」ものです。
有酸素も筋力トレーニングもやってみたい段階では、これが扱いやすい選択です。どちらか一方に振り切った靴を最初に買うと、やりたいことが変わったときに合わなくなります。
私が2足目を買ったのは、通い始めて3か月後でした
きっかけは、扱う重量が増えたこと
最初の3か月は、もともと持っていたスニーカー1足で通っていました。それで困った覚えはありません。
買い足したのは、扱う重量が増えてきたころです。あわせて、脚や背中の高重量では足の踏ん張りが効くほうがよい、と知ったことが後押しになりました。
この順番が大事だと思っています。先に靴を買ったのではなく、必要になってから買いました。通い始めの段階では、必要性そのものが分かりません。
いまは3足を使い分けています
| 使う日 | 履くもの |
|---|---|
| 普段の日/有酸素運動の日 | もともと使っているスニーカー |
| 脚のトレーニングの日 | 底が平らな靴 |
| 背中のトレーニングの日 | 底が平らな靴(脚の日とは別のもの) |
有酸素運動の日は、普段のスニーカーのままです。走るならクッションがあるほうが快適なので、履き替えていません。
ただし、正直に書きます。3足は多いほうです。脚の日と背中の日で分けているのは私のこだわりで、必要に迫られてのことではありません。
読者の方に必要なのは、多くても2種類です。普段用と、踏ん張る用。そこまでで十分に足ります。
買うときに、公式が挙げている基準
足長だけでなく「ウィズ」も測る
公式は、サイズについて足長とウィズ(足囲)の両方を測るよう書いています。
ウィズは「小指の付け根にある骨の出っ張りをぐるりと囲ったサイズ」と説明されています。いわゆる足の幅まわりです。
そのうえで、店で測ってフィッティングをしてから選ぶことがすすめられています。
日本人の足は「甲が高く、幅広で踵が細い」
公式は、日本人の足の形の特徴として「甲が高く、幅広で踵が細い」点を挙げています。
長さだけを合わせると、幅がきつかったり踵が浮いたりします。踵が浮く靴で重い重量を扱うと、そこが不安定さの原因になります。
デザインより機能性
公式は、見た目よりも機能を優先するよう書いています。ジムの靴は毎回履くものなので、合わないと通うこと自体がおっくうになります。
正直に書くと、私は測ってもらったことがありません
ここは正直に書いておきます。私は靴を買うとき、店で足のサイズを測ってもらったことがありません。いつもの感覚でサイズを選んでいます。
それで1年通えてはいます。ただし公式がすすめているのは、測ってから選ぶほうです。これから買う方は、一度測ってもらったほうが確実だと思います。
使えない靴もあります
何を履いてもよいわけではありません。公式サイトはスパイクシューズや革靴を使えないものとして挙げており、会員規約でもサンダル・草履・長靴・裸足・ヒールの高い履物が禁止されています。
禁止される理由が2つに分かれている点は、エニタイムの服装でNGなものにまとめています。
1足で足りる人/2足あると変わる人
| 1足で足りる人 | 2足あると変わる人 |
|---|---|
| 通い始めて数か月まで | 扱う重量が増えてきた |
| 有酸素運動が中心 | 脚や背中の種目を本格的にやる |
| マシン中心で、軽めに続けたい | 踏ん張りが効かないと感じ始めた |
| 荷物を増やしたくない | 靴を持ち歩く手間を許容できる |
右側に当てはまるようになってから買えば、遅くありません。むしろそのほうが、自分に必要な型が分かった状態で選べます。
不便な点も書いておきます。2足目を持つと、その日に応じて靴を持ち歩くことになります。荷物は確実に増えます。着替える場所についてはエニタイムフィットネスのシャワーで触れています。
よくある質問
ランニングシューズで筋トレをしてもいいですか
問題ありません。禁止されていませんし、私も最初はそうしていました。ただし重い重量を扱うようになると、靴底が沈んで踏ん張りにくくなります。そう感じ始めたら買い替えを考える段階です。
何足も必要ですか
必要ありません。多くても2種類で足ります。私は3足を使い分けていますが、これは個人的なこだわりの範囲です。
高いものを買う必要がありますか
金額の基準は公式にありません。公式が挙げているのは、目的に合った型であること、サイズが合っていること、デザインより機能を優先することの3点です。
初日は何を履いていけばいいですか
手持ちの運動用スニーカーで大丈夫です。初日の流れはエニタイムフィットネスの初日の流れにまとめています。
まとめ
- 手持ちのスニーカーで始めてよい。買うのは続くと分かってからで間に合う
- 公式はランニング型・フラット型・両用型の3つを挙げている
- 1足で始めるなら両用型が扱いやすい
- 2足目を考えるのは扱う重量が増えてから。私は3か月後だった
- 買うときは足長とウィズの両方を測る。公式は店での計測をすすめている
いま履いている運動靴があるなら、それで一度行ってみてください。足りないと感じたときが、次を選ぶタイミングです。
この記事の公式情報は2026年8月3日時点で確認したものです。内容は変更されることがあり、また店舗によって運用が異なる場合があります。最終的には利用予定の店舗へご確認ください。
